ピースミール・テクノロジー、DXを組織全体で推進する「公共DX加速支援サービス」を提供開始

2022/10/24

　ピースミール・テクノロジー株式会社 (本社：東京都中央区、代表取締役社長：林　直樹、以下、「ピースミール・テクノロジー」) は、公共団体向け公共DX加速支援サービスを開始することを発表します。このサービスにより、現場を巻き込んだ、組織全体におけるDXの取組の推進を支援します。

1．背景

　新型コロナウイルスへの対応を契機に、インフラの整備やデータの利活用が十分でないなど、社会全体において様々な課題が明らかになりました。そのため、デジタル化の遅れに対する対応並びに制度や組織の在り方等のデジタル化に合わせた変革など、公共団体においてもDX(デジタル・トランスフォーメーション)が強く求められています。
　また、このような状況を踏まえ、デジタル社会形成基本法や地方公共団体情報システムの標準化に関する法律を含めたデジタル改革関連法の成立・公布並びにデジタル社会の実現に向けた重点計画の策定等により、デジタル社会の形成において、公共団体がDXを推進する意義は非常に重要なものとなっています。
　しかしながら、公共団体におけるDXの取組において、推進部門を主体としたトップダウンによる取組はPoC止まりに、現場を主体としたボトムアップによる取組では個別最適になるなど、組織全体としては最適化されない状況になりがちであり、公共団体はDXの推進に課題を抱えています。

2．公共DX加速支援サービスの概要

　ピースミール・テクノロジーは、昨今の公共団体におけるDXの推進に係る状況を踏まえ、公共DX加速支援サービスを提供します。
　本サービスは、現場における課題や要望を分析し、DXソリューション企画展を開催することで現場を巻き込んだ取組を実現させるだけでなく、全庁の職員がDXソリューション企画展に参加することで、組織全体のDXへの意識を醸成します。また、DX推進部門に対しては、DXソリューション企画展の企画だけでなく、DXの取組や施策の立案から、DXソリューションの調達、導入などの施策の実行・評価まで、DXの推進をワンストップで支援します。

3．公共DX加速支援サービスの特徴

⑴貴団体における現場の課題や要望に合わせたDXソリューション企画展を開催

　貴団体のDX全体方針に合わせ、現場における課題や要望について幅広く吸い上げて分析し、候補となるDXソリューションの製品やサービスを集め、DXソリューション企画展を開催します。DXソリューションベンダーは具体的な課題にマッチした提案ができるため、効率的なソリューション選定が可能となります。
　また、全組織の職員が参加いただくことで、組織全体のDXへの意識を醸成します。

⑵DX取組の立案から評価までのワンストップサービス

　企画展の開催を含む、DX取組の立案からDXソリューションの導入、評価まで、ワンストップで支援します。
　DX施策の実行に係る、現場及び推進部門の負担を軽減するために、ICTに係る専門的なスキルを要する作業を支援します。加えて、DXの推進を管理し、各フェーズにおいて確認、評価し、取組の目的を達成できるように支援します。
　また、全組織の職員が参加いただくことで、組織全体のDXへの意識を醸成します。

■サービスの詳細

本サービスの詳細は以下をご覧ください。
https://site.pmtech.co.jp/kokyo_dx/

■地方自治情報化推進フェア2022の出展と無料相談会について

弊社は本サービスを地方自治情報化推進フェア2022に出展し、同フェア期間中は展示ブース内において弊社コンサルタントによる無料相談会を開催しています。以下のページからお気軽にお申し込みください。
https://www.pmtech.co.jp/j-lis2022/

【地方自治情報化推進フェア2022概要】

期日：2022年11月1日(火)～11月2日(水)
場所：幕張メッセ　展示ホール7・8
主催：地方公共団体情報システム機構

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