活動紹介

私たちは、新テクノロジーを駆使する研究開発力と 現実の業務シーンに組み込む コンサル力によって ビジネス起点のシステムを企画し、確実に実現まで導きます。

icon-check-square-o 研究開発事例

新しいテクノロジーを取り込みながら、それを現実の業務に組み込むことを求められた事例のいくつかを紹介します。

icon-pencil 最新文字基盤の実証実験

IPA(情報処理推進機構)の公開したMJ文字(IPAmj明朝フォント)の規格は、これまで、自治体をはじめ人名を扱う業務で課題になっていた外字の問題に抜本的な解決への道を拓きました。ピースミール・テクノロジーは、政令市のシステム更改を通じて蓄積したIPA文字に関する技術知見を提供するために、IPAが主導する実証実験事業に参画しました。

従来のJISの文字規格は、約1万字にしか対応しておらず、行政機関など人名漢字を正確に扱うことを求められる機関では、個別に膨大な外字の作成と管理が必要になっていました。日本の人名漢字を網羅した約6万字に対応したIPA文字規格が制定されたことで、外字文字管理に関わる課題に根本的な解決の見通しが立ちました。一方で、行政機関への普及のためには、既存で扱われている外字との関連付けなどに困難が予想されることから、展開ノウハウを得るための実証実験が実施されました。

私たちはIPAが正式に規格を公開する以前から、自治体の外字管理に関わる問題の抜本的解決のために、MJ文字フォントに注目、ドラフト段階の規格をベースにして、自治体の文字基盤の開発・導入を進めてきました。MJ文字フォント導入で重要なことは、他の文字コードとの関係を明確に整理した上で、担当者が必要なタイミングで外字からMJ文字に置き換える業務フローを整備するところにあります。こうした点も含めて今後の普及に向けた提言をまとめました。「住民情報系システム再構築における共有基盤導入評価 」 IPA (2012年)

icon-pencil 業務視点からのモバイルアプローチ

スマートフォンやタブレットを用いて、現場の担当者が顧客に資料を見せながら対話するような業務スタイルは、珍しいものではなくなってきました。一方で、こうした情報提供アプリを通じて、本当に現場の担当者にとって有効な情報が届けられるようにするには、データ準備まで含めた業務の再設計が必要になります。

ピースミール・テクノロジーは、現場担当者のタブレット上に、本社スタッフが基幹システムデータを活用してチャート化した情報を展開する仕組みに取り組んでいるお客様の依頼を受けて、実現のためのシステムの設計と開発を行ってきました。課題のポイントは、現場に提供される機能の高度性と、そのために用意する作業の容易性を両立させるところにありました。

現場の担当者へは固定されたチャートではなく、担当者自身が顧客に合わせて柔軟に検索・組み立てるアプリとして提供したい。その一方で、本社の配信情報を定義するスタッフが特殊なツールの利用方法を習得しなくても、Excelの操作ができれば、必要なテンプレートを随時作成することができるというものでした。

こうしたシステムは技術的には、Excel、PDF、HTMLといった既存のツールの組み合わせるものであり、新規なテクノロジーではありません。しかし、現場と本社の業務がそれぞれ円滑に進められるようにするには、適切な業務設計が必要です。業務に関するコンサルティング知見を活かし、どのようなデータをどのタイミングで提示するかについて慎重に分析を行い、業務とデータモデルを設計、それに基づく開発を行いました。

icon-pencil 新テスト理論導入のための計画策定

現在、コンピュータを用いた試験(CBT)の分野では、項目反応理論(IRT)やそれを用いたコンピュータ適応型テスト(CAT)など新しいテクノロジーの進展により、テストのあり方が従来から大きく変わろうとしています。ピースミール・テクノロジーは、CBTシステムの構想を検討していた大手教育事業者様からの依頼を受けて、システムと業務の運用面を考慮したシステム構成と実現計画の検討を行いました。

全く新しいテクノロジーに基づいたシステムでサービスを提供するためには、技術面だけでなくシステムの構成と業務について十分な検討を行わなければサービス開始後のトラブルの原因となります。

そこで、まず、検討中のCBTシステムに類似した米国の先行事例の調査を行い、さらにモバイルの活用など、独自要件の要素を加味して、現実的なシステム構成と必要な機能群を洗い出しました。並行して、新テストシステムの実施に必要なユースケースを分析整理しました。IRT理論では、テストの考え方自体が従来のものから大きく変わるので、テスト作成業務の進め方が大きく変わることを考慮する必要があるためです。

こうして策定したシステム構成とユースケースを元に、企画、調達に必要な予算の見積もりと、開発スケジュールの策定を実施しました。前例のない新しいタイプのCBTシステムの検討でしたが、研究開発力と開発知見を活かすことで、開発に進めるための準備を整えることができました。

icon-check-square-o 企業横断活動

日本のシステム開発の革新に貢献するための企業横断での活動に積極的に参画しています。

icon-pencil AITC:先端テクノロジーの利活用の研究

先端IT活用推進コンソーシアム(AITC)は、企業横断で先端ITの研究開発することにより技術の展開を促進することを目的とした団体です。ピースミール・テクノロジーは、このコンソーシアムの運営に参画し、先端ITの利活用のノウハウ獲得と展開による社会変革の可能性を拡げる活動を行ってきます。

弊社ではこの活動を研究開発力の社会への貢献として位置づけ、コンソーシアムの発足時点から理事、運営委員、顧問として参画、活動の推進を担ってきました。理事として活動全体の方向の策定を担うとともに、研究部会の活動推進、総会の運営などを通じてコンソーシアムの発展に寄与してきました。今後も引き続き活動を継続していきます。

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icon-pencil BSIA :ビジネス起点からの開発の推進

ビジネスシステムイニシアティブ協会(BSIA)は、システム開発におけるユーザの主体性を確立するために企業横断で活動する非営利団体です。ピースミール・テクノロジーは、BSIAの運営に参加し、日本企業による革新的ビジネス創出の一助になるべく活動を推進しています。

BSIAの活動目的は、弊社が設立当初から掲げてきた「利用者主導の開発」の考え方と一致するものであることから、積極的な参加を行っています。これまで、BSIAの運営員として運営に関わるとともに、月次の例会で行われている事例紹介での話題提供、セミナーの講演でのチェーン型開発や日本型内製などのコンセプトの提唱を行ってきました。これからも積極的な活動の推進を続けていきます。

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icon-pencil 超高速開発から日本型内製へ

超高速開発とは、プログラム自動生成技術などを使って、システム開発に要する期間と費用を大幅に削減するツール等を用いた開発方法のことです。ピースミール・テクノロジーはこうした手法を基幹システムに適用させるのに必要な開発プロセスとプロジェクト管理についての研究と実践を行っています。

超高速開発では、一般にシステム規模が大きくなるにつれて、開発の高速性と、既存業務・環境との適合性の両立が難しくなります。各ツールでそれぞれの固有の動作環境を想定し、また、画面やデータアクセス方法に制限をかけることを前提にすることで、自動化や効率化を行って高速化が実現されるためです。

一方、一定以上の規模のシステムになると、ツールの想定を超えた業務要件や他システムとの連携が必須になります。そのため、システム連携の手段を用意するとともに、ツールの範囲を見極めた上で、要件定義を慎重に行わなければ、開発の高速性の効果が出ないばかりか、必要な要件を満たせないような事態になりかねません。

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弊社の培ってきた、ビジネス要件を起点とする大規模開発のノウハウとツールを使うことで、超高速開発のリスクを最小限に抑えることが可能になります。特に超高速開発ツールの中でも、株式会社ジャスミンソフトが開発したWagbyというツールは、弊社の提唱しているチェーン型開発と親和性の高い特性を持っています。
Wagbyは他の多くのツールとは異なり、固有の実行環境上で動作するプログラムではなく、オープンソースのフレームワーク上で動作するプログラムを生成します。この特性と弊社のフレームワーク技術を活用することで、新しいビジネスに必要な機能を素早く作ることができ、かつ、それを既存の業務・システムと容易に連携させることが可能になります。つまり日本型内製を始めるための有力な手段といえます。
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